本当の解答
こんばんは。mayです。
先日のがっこうは山口先生の授業でした。
昨年も通っていましたが、山口先生の授業にあたったことはほとんどなかったので
すごく新鮮な気持ちで受講できました。
それにしても、山口先生はしゃべりが上手ですね。ぐいぐい引き込まれます。
そんな中、授業でちょっと有益な話が聞けたので、メモっておきます。
今年は2次に専念できるので、H13以降の過去問を繰り返し見ているのですが、
H13~16あたりの試験って、いわゆる模範解答が見つかりにくいですよね。
何回解いても、作問者がどういう解答を望んでいるのか不明な設問が多いです。
この設問もそんな中の1つです。
H15 事例Ⅱ
与件からB社のイカせんべいの品質が良かったというのは読み取れるので
理由の一つになりそうですが、これだけでは100字を埋めるのは難しいですよね。
山口先生は何とこの作問者の試験委員が引退したあとに、直接会って
答えを聞く機会があったそうです。
それによると、この問題の本質は「チャネル論」であり、当時の受験機関の
模範解答ほとんどが、作問者の期待していた解答ではなかったそうです。
正しい解答の方向性としては「①TコンビニにとってB社は取引しやすかった。
②B社のせんべいの品質がよかった。」という切り口だったようです。
つまり、Tコンビニにとって大手X社や準大手Y社と取引すると、チャネルのパワーを
握ることができなくなってしまうので、弱者であるB社と取引を続けたという論理です。
与件だけから①を導き出すのは至難の業であり、ある程度流通の知識がないと
この解答にはたどり着けませんよね。
そう考えると、やはり与件だけから差別化された解答を作ることは難しく、
ベースとなる知識の積み重ねがこの試験の優位の源泉になるのですね。
また、試験委員の考え方を知っておくというのも合格には重要な要素になりそうです。
正直言うと、試験委員の本を読むのは重要だと話に聞きつつも
「あまり関係ないんじゃないの・・・?」と思っていました。
でも、読んでおこうかなと。3月の目標にしてみます。
本試験までまだ時間もありますからね。
買うか、借りるか。どうしよ。
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